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製菓専門学校時代に初めて小山ロールを食べた時、“シンプルな美味しさ”に衝撃を受けました。ベースになる生地やクリームがすごく美味しい。相当に感動した私は「どうやって作っているんだろう?シフォン系の生地をシート焼きするのかな?」と自分なりに想像をふくらませて家で作ってみました。そして、それを店に持って行きシェフに食べていただいたんです。シェフに「ええセンいってるなぁ」とおっしゃっていただいた時は飛び上がるほど嬉しかったです。それから、学校に通いながらアルバイトとして働かせていただき、学校を卒業後に入社。今は生チームでプティガトーの仕上げなどを担当しています。私は素材の組み合わせを考えるのが大好きです。「塩キャラメリゼナッツって絶対美味しそう!」とか、はっと考えつく瞬間が楽しい。将来的にはシェフと商品開発をして、ひとつの商品を育てていく力をつけたいと思っています。
エス コヤマに入社して変わったことは、私は人に対して強く言うことが苦手でしたが、主張すべきところで言えるようになったことです。このままだったらその人のためにならないというような時、言いにくいことも心を鬼にして伝えることが、本当の思いやりです。小山シェフがストレートに物事を言ってくださるので、エス コヤマには風通しのいい雰囲気があります。ズバッと核心をついたことを言ってもらえるからこそ、自分の欠点に気付かされることも多く、そして気付けるということは直せるチャンスがあり、弱点を強化できます。シェフは勘が鋭くて雰囲気を瞬時に読まれます。アルバイトの頃の出来事ですが、周りのよくない風潮に流されて惑わされてはいけないという意味合いで「染まるな!」とお叱りを受けたことがあります。シェフの言葉には情熱があり、力があります。終礼や朝礼で時折掛けてくださる言葉にも感動して涙が出そうになることもあります。まずは自分の弱点を克服し、任されていることをきっちりして、信頼される仕事ができるようにしたいと思います。 |
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飾り用の苺やフランボワーズなどを切ったり、仕上げなど細かい作業をする時に大活躍。私の指先の代わりを果たしてくれています。空間を大切にした仕上がりをイメージをしつつ、道具の先まで神経を行き渡らせてデコレートしています。 |
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エスコヤマで仕事をし始めたばかりの頃、仕上げを手伝った思い出のケーキです。先輩のデコレーションは早いのに上手くて魔法使いのように見えました。ちゃんと空間が生きていて自然なんです。ケーキによって「顔」があり、アングルによって表情が違います。このケーキは顔となるロザス(バラの口金で絞る生クリーム)やチョコレートをいかに格好良くデコレートするかがポイント。先輩の仕上げに近づけるようにイメージしながら飾りつけしています。 |
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