Vol.10
18.5.20 (2/5ページ)

4日目:サンセバスチャンでのフリータイム①

2軒目は 「A Fuego Negro」(ア・フエゴ・ネグロ)
こちらのお店は他のお店とは違った珍しいピンチョスやユニークな遊び心ある料理を楽しめるお店です!サンセバスチャンの地元住民の方におすすめのバルを尋ねたらこのお店が人気と教えていただきました。実は事前に小山シェフに「旧市街に行くならここででピンチョスを食べてほしい!」とおすすめされたのがこのお店だったのです。

店内はカウンターの席やテーブル席も少しあり、その他たくさんの雑貨や家具、壁には絵も飾られており、遊び心を感じたユニークなお店でワクワクしました。グラフィティ(スプレーやフェルトペンで壁などに描かれた落書きのこと)やアメコミの絵画がその時々にチョイスされて展示され、それを楽しみに通うお客さんもいるのだとか。


ここのお店で是非食べて欲しいのが小山シェフ一押しであり、お店でも人気の 「Mac Kobe with tips」(マック コウベ)

この料理は手のひらサイズのハンバーガーで、お肉は神戸牛!!実に柔らかくシンプルですが本当に美味しかったひと品でした。横に添えてあったのが日本では口にすることの少ないバナナをスライスしたチップス。

紙の筒の中に入って出てきたこちらの料理はジャガイモを麺のようなパスタにアレンジした料理!味はまるで肉じゃがのような和風の味付けでした。じゃがいものシャキシャキした食感が残っており面白かったです。


お腹がいっぱいになってきたので次のお店に行きたいところですが、デザートも1つ気になったものがあったので頼んでみました。

それがこちらの"regalize it!"(リコリーズ イット)
一番下はリコリーズという(スペインカンゾウというハーブ、ヨーロッパでは一般的な漢方の一種)のアイス。表面の茶色のごつごつした部分はココア風味のサクサクしたアーモンドです。そして飾りにもリコリーズを使用しており、まるでリコリーズの鉢植えのようなイメージで統一されたデザートでした。アイス部分は塩味が強く、ココア風味のアーモンドと一緒にいただきました。


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