フランス人ブーランジェ・ダミアンが生み出した品々

バゲット ドゥ カンパーニュ オ ルヴァン

¥453

ライ麦を用いた味わい深いフランスパン。発酵種にルバン種を用い、香り立つ強い酸味が特徴です。クセが強いからこそ、個性のある素材と合わせて、組み合わせの妙を楽しめるのがこのパンの醍醐味。それぞれの個性が重なり合い不思議に調和して互いを引き立てます。

たとえば、ハチミツであれば香りの強い栗のハチミツ、チーズならブルーチーズと好相性。また味の濃い肉料理などにもよく合います。クセが強いだけにはまると癖になる味わい。今までクセの強い食材をどのように使ったらよいかわからなかったという方には、マイナス×マイナスがプラスになる発見のような、味わいの調和に出会えるかもしれません。新しい味覚に挑戦してみてはいかがでしょうか。

エスコヤマのコンフィチュールであれば、タルティーヌ・オランジュ、柚子&マンダリン、サンクフリュイエピスがおすすめです。

本場フランスのフランスパンは皮が主役。バリッと固くて、噛みごたえがなくっちゃ!

ブーランジェリーのフランス人スタッフ、ダミアンが本場フランスの味わいを徹底的に追求して焼き上げたパンです。数種類の小麦粉を取り寄せ、フランスで使われている小麦粉に最も近いものを選び焼き上げました。「目を閉じて食べたらフランスだ」とダミアンは言います。本場フランスのフランスパンはクラスト(外皮)が主役。日本でよく食べられているものよりクラストが固く、バリッとした噛みごたえで、しっかりと味わいつくせるのが魅力です。

<ダミアンの故郷ブルターニュの水と三田の水>

「硬度の違う水、面白いと思う水があれば、そのたびにフランスパンを焼いてきた」というシェフ小山。
2016年の5月末、鹿児島県の喜界島の”滝川の泉の水”という硬水と出会ったときにも同じように、
フランス人ブーランジェ・ダミアンに依頼し、バゲットを焼いてもらいました。
すると、ダミアンはこう言いました。「喜界島の硬水は、パリの水に似ている。
自分が焼いていたときのフランス(ブルターニュ)の水は、三田の水(軟水)の方が近いと思う」。
それを聞いたシェフ小山は、「観光で少しだけ三田に立ち寄ったようなフランス人には絶対言えることじゃない。
三田の地に生活の根を張り、何年も生活してきたダミアンだからわかることが、
自然にエスコヤマのバゲットに宿っていたことに気づかされた。
こんな話を聞けば、パリやブルターニュ、それぞれの地でまたバゲットを食べたくなる」。
実は、フランス人のダミアンが焼いていたのは三田でしかできないフランスパンだったのです。
ブルターニュの水と水質が近い、三田の水から創られる”エスコヤマのフランスパン”をぜひお召し上がりください。