Vol.11
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4日目:「etxebarri」でのランチ

みなさんこんにちは!パン製造を担当しています、辻岡ななせと申します。
今回、小山シェフにご招待頂いたレストランは「etxebarri」(エチェバリ)です。調理は全て薪焼きで、小山シェフ曰く「素材を食らう」というイメージだそうです。
「季節の素材をいかに美味しく食べるか」を徹底して考えられており、小山シェフが知る中でも「素材の活かし方については1,2を争うお店」ともおっしゃっていました。

「シンプルに食材を活かす、という点ではパンも一緒だろう…。これはパンチームのメンバーを連れて行かなあかん!」そう考えたシェフはパンチームの児玉さん、ダミアンさん、私の3名に『素材をシンプルに生かす』というミッションを与えてくださり、小山シェフとお食事させて頂く機会を頂きました。

出発前先輩方から色々お話を聞くと「エビがおいしい!!」「お肉がおいしい!!」などと、とにかく、「素材そのものがおいしい」と口を揃えておっしゃっており、すごく楽しみでした。


スペイン北部にある世界の美食家を魅了するバスク地方・ビルバオから車で走ること約40分。着いてまず目が奪われるのは、見渡す限り広がる空と緑です。

この日はとても天気が良く、ぽかぽかとしていて気持ちよく、そこにいるだけで心が晴れてしまうようなそんな空間に、ひっそりと佇んでいる石造りの建物が待ちに待った「エチェバリ」です。ドキドキしながら階段を上っていくと、まずはテラス席に案内されました。


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