30日(20℃以下)
箱サイズ:縦16×横7×高さ3 cm
特定原材料等28品目:卵、乳成分、小麦
個性的なお菓子が溢れる世の中へ、今こそ贈る“エスコヤマ流”サブレ缶。パティシエとしてお菓子創りを40年間続けてきたからこそ閃く特殊な技法で、そしてショコラティエとしてのエッセンスと遊び心を込めて。もう1枚、もう1枚、とつい手を伸ばしたくなる気持ちも今回ばかりは抑えなくて済むように、ひと缶にぎっしりと詰めました。
スペイン・アンダルシア地方を発祥とし、日本でも親しまれている「ポルボローネ」。由来は粉のように崩れる食感から(スぺイン語でPOLVO=粉)。お口に含んでから崩れきるまでに「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えると「幸せが訪れる」と伝承されているのだとか。そんなサックリ、ホロリとした軽さを“カカオを味わうサブレ”として表現。由来には反して粉の分量は極めて少なく、焼いている時は今にも流れ出してしまいそうなほど。アマゾンナティーボのクーベルチュール、クスコ地方で育ったチュンチョ種のニブ、そして選りすぐった複数の品種のハスクを練り合わせることで、芳醇な甘み、ほろ苦さ、渋み、凝縮した酸味、発酵した果実のフルーティーさが重なり、それはまるでペルー産カカオの“良いとこどり”をしているよう。