シェフ自慢のスペシャリテたち

小山ぷりん

1本   ¥378
4本入り ¥1,512
6本入り ¥2,268
※4本入りと6本入りで発送を承ります。

コクとキレをあわせ持った牛乳ときび糖が醸し出すやさしく、懐かしい味わい「小山ぷりん」

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消費期限
3日(冷蔵)
箱サイズ:4本入り 縦11× 横11× 高さ15cm
     6本入り 縦11× 横16× 高さ15cm
特定原材料等28品目:卵、乳成分、ゼラチン

このメニューを作るにあたってシェフ小山が選んだ牛乳は、低温殺菌法によってまろやかなコクと、スッと引いていくキレを両立した1品。そのミルクのおいしさをそのまま生かすため、卵は控えめに。やさしい甘味を引き出すため、素朴な味わいのきび糖を加えました。低温のオーブンでじっくり焼き上げた「小山ぷりん」は、ふるふるとやわらか。お口に入れると、とろんと崩れ、ミルクの豊かな風味がいっぱいに広がります。牛乳瓶のような深い容器に長~いスプーンをさしこんで、何個でもペロリといけそうな、あっさりとしたおいしさも人気の秘密です。

> より詳しい「小山ぷりんのSTORY」はこちら

4本入り

4本入り

¥1,512
箱サイズ:縦11× 横11× 高さ15cm

6本入り

6本入り

¥2,268
箱サイズ:縦11× 横16× 高さ15cm

新生・小山ぷりんが生まれる“美味しい”循環

2019年の秋頃から、「小山ぷりん」に使用している牛乳は、小山ロールの端の生地やフルーツの皮、ヘタ、卵の殻、
紅茶の茶葉やコーヒー豆などから生まれた堆肥で育った牧草を食べた牛が出してくれる牛乳になりました。

エスコヤマでは、小山ロールの端の生地やフルーツの皮、ヘタ、卵の殻、紅茶の茶葉やコーヒー豆などをできる限り
生ゴミとして廃棄しなくていいように、「生ごみ処理機」を導入しており、通常は生ゴミとして廃棄されるものを、
微生物の力を借りて分解し、堆肥に変換させる取り組みを行っています。
この堆肥は、エスコヤマから車で1時間以内にある乳業メーカーさんの牧場が引き取って下さっていますが、
堆肥なのになぜ畑に直接ではなく、一旦牧場へ行くのでしょうか? そこにはちゃんと理由があります。

メーカーさんでは乳牛が良いミルクを出すために様々な工夫をされており、
その中の一つに、「乳牛のストレスの軽減」への取り組みがあります。
牛は視界が360度開けた状態にすると安心し、良いミルクを出すそうで、牛舎には籾殻のベッドがあり、
牛の寝床が地面から1mの高さになるようになっています。牛はそのベッドに糞尿も出すので、それが発酵の種になります。
また、牛も綺麗好きなのでベッドは常に交換され、使用済みの籾殻は牛舎の隣の発酵場へ移されます。
発酵場では絶えず発酵しており、そこへ、エスコヤマからの堆肥も混ぜられます。そこでやっと完全に発酵されます。
そうして出来あがった堆肥は牧草農家さんの手にわたり、牧草栽培の土に混ぜられ活用されます。
そこで育った牧草をまた乳業メーカーさんが買い取り、一度サイロで発酵にかけられます。
フレッシュの状態で食べさせないのは、牛乳の味の安定を図るためであり、
常にサイロで発酵させた牧草を与えているとのことでした。
それをまた牛が餌として食べ、牛乳として出してくれる、という循環です。

この循環を、エスコヤマでは”美味しい循環”と命名しました。
できることから少しずつ、これからも末永く続けていきたいと考えている取り組みです。
この取り組みを知っていただいた皆さんが小山ぷりんを召し上がられるときは、
「”美味しい循環”の牛乳だ」と思っていただきながらお召し上がりいただけるとうれしく思います。