Vol.14
18.5.21 (4/4ページ)

5日目:「REKONDO」でのディナー

プリンとチョコレートブラウニーラズベリーソルベ添え

MaiTai
カクテルのマイタイを見立てた一品。ラム酒は、使っておらずトロピカルフルーツのフローズンを使用した口当たりがさっぱりとした食後のデザートでした。


食後に、レストランスタッフの方にワインセラーまで案内してくださり、見学させていただきました。地下にあるワインセラーへ行くまでの通路も壁にワインの入っていた木箱の側面が隙間なくびっしりと張り巡らされており、ワイン好きの人が見たら、たまらない光景だろうなぁ~と、ワクワクしながら進みました。

とにかくセラーの中のワインの数に終始圧倒されました。見渡す限りワインがずらりと並んでいて、ワインセラーというよりも図書館や博物館のような雰囲気で、ただただ凄いとしか言葉が出てきませんでした。セラーをまわる際、ワインにぶつかって落とさないように気を付けて見学させていただきました。


シェフと食事をご一緒させていただき、終始緊張してばかりでした。
今回の研修旅行では、シェフが現地の学生に対してのデモンストレーションやバスクの料理人、メディアの方々やシェフの友人のバマスさんに新作ショコラを発表されているのを後ろで私たちも話を聞かせていただきました。
シェフから、ちゃんと見ていたか?分かったか?これが世界に発信することなのだと、「発信する」「表現する」ことを私たちに見て、聞いて、感じて学んでほしい。ということを一番伝えたいことなのではないかと、今回の研修旅行を通して感じることが出来ました。
シェフはよく新作のケーキやショコラなど出来たときに、アイデアは日常生活の中にあると仰ってます。普段の食事では気が付きにくいところも、こうしてシェフと共にお食事や行動をすることによって、知ることが出来るのも研修旅行ならではだと感じました。


私はシェフに試食を持っていき、直接アドバイスを聞くことの出来る機会がありますので、その中でもっと会話が生まれるよう、何か発信、表現したりして少しずつ身近な存在になれるよう努めて行きます。


小山シェフ、この度はこのような貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。 そして皆様、最後までご清覧いただきありがとうございました。


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