Vol.2
18.5.17 (3/3ページ)

リオハ1日目:フリータイム

この貯蔵庫で製造される赤ワインは、テンプラニージョという品種を100%使用しており、若飲み、6ヶ月、14ヶ月、15ヶ月の樽熟成を行なっているとのことです。
3本目の回廊では、若飲み、6ヶ月のワインのテイスティングをさせていただきました。


それぞれのワインボトルにはかわいい絵柄が描かれています。
寓話作家の生家ということもあってか、ラベル裏面には、そのラベル毎のストーリーが描かれていました。


午前中のワインの試飲で教えていただいたように、まずは白いテーブルの上で、色の確認。
若いワインは、青みがかった紫色。6ヶ月のワインは少し赤みがかっているかな。
テイスティング方法は、午前中に教えていただいた、口をゆすぐ様にくちゅくちゅとした後、空気を含ませるようにすする。若いワインの方は、やっぱり渋みが強く感じます。
でも、まだまだフルーティさやカカオ感などといったそれぞれの特長を上手につかんで表現することができず、まだまだ勉強不足を実感いたしました。
それと同時に、午前中のワインのテイスティングの際、それぞれのワインの特長を聞かれすっと答えられていたシェフを思い出し、日ごろからいろいろなものを召し上がられ味覚を磨かれていることを改めて感じさせられました。


今回訪れたワイン貯蔵庫の見学では、一緒に回ってくださった岩下さんが、写真の構図や撮り方など、不器用な私をたくさんサポートしてくださいました。それでも不器用さの残る写真となっておりますが。。


まだまだ見落としていること、気づけていないことが多く、たくさんの方に支えられていることを改めて感じさせられ、感謝するとともに、日々シェフが仰るようにどんなことにでも興味・探求心を持つこと、そして、そこから視野を広げていくことの大切さを実感いたしました。


この後もまだまだ盛りだくさんの旅行記は続きますが、自分一人では行くことのできなかった場所で、普段経験できない貴重な経験させてくださったこと、本当にありがとうございます。


PREV 1 2 3
TOP