Vol.12
18.5.21 (2/3ページ)

5日目:サンセバスチャンでのフリータイム②

この時私たちは「昨日よりもいろいろお店行けるね!!」と話をしており、散策を始めました。まずは何を食べようか…、そうスペインといえばパエリアです!

シーフードベースのパエリアがほとんどですが、私たちはチキンを注文。シーフードベースとはまた違ったお肉ならではのコクがあり、とても美味しかったです。ハーブの香りもしっかり残っており、日本では食べたことのない味のパエリアでした!


次は、ピンチョスを食べに行くことにしました。ピンチョスは、スペイン語で「爪楊枝・串」という言葉で、食材を串に刺してつまんで食べる料理を指しています。最近では日本でもピンチョスがあるお店を時々見かけます。

ピンチョスがカウンターにズラーッと並んでおり、圧倒されました!全部食べたい!けど、他のお店のも食べたいので2品だけ選びました。

自分たちで選んだものをお皿に乗せ、店員さんに渡すと温め直してくださるので、温かいピンチョスを食べることができます。
1枚目のオムレツはお芋のホクホク感、野菜の甘みが残っていて優しい味でした。2枚目のピンチョスは、揚げ魚に南蛮漬けのような甘酸っぱく味付けされた野菜が乗っていました。魚の身が柔らかく、この魚はなんだろう…。とテーブルにあったメニュー表を見てみるとこの魚は「メルルーサ」というタラのような淡白な身の深海魚ということがわかりました。

ヨーロッパでは日常的に食べられている魚だそうです。3日目に訪れたビアリッツにあるレストラン「メンディアルデ」でもメルルーサを食べさせていただきました。気になって調べてみると、日本ではお惣菜の白身魚のフライなどにメルルーサが使われているようです。今まで聞いたことのないお魚でしたが、知らぬ間に日本で既に出会っていた食材を食べていることにびっくりしました。今度から食べるものにもっと興味を持って、世界との繋がり方なども学んで行きたいです。お腹も少し膨れてきたので、少し歩くことに。海が近いのでとても綺麗な景色を見ることができました!

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