Vol.8
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3日目:「mugariz」でのディナー

ここからはレストラン内に案内され、木をメインとした内装で温盛を感じる中にシンプルなデザインの物が飾られており、洗練された雰囲気。

6.Hake granite/garlic cream(左)
チップスに見えますが、へイクという白身魚の身を薄く伸ばして凍らせたもので、提供の方法が面白く、フキンを使って直接を渡してくれました。初めての提供方法で意表を突かれ、まず冷たくてびっくり、思わず『うわぁ!』と声をあげてしまい、サービスの方に笑われてしまいました。触っている部分から溶けていくので、何かわからず口に運びましたが裏側にアイオリソースが絞ってあり、更にびっくりさせられました。ガーリックの味がする中でも、しっかり白身魚の美味しさを感じました。


7.Kiss of a yolk(右)
舌の形をした氷の上にキングクラブの身とシンプル。見た目に寄らず、ある意味意表を突かれましたが、さわやかな余韻がありました。

8.Lobster curd(左)
一見、ソースの様に見えますがまるでなめらかなプリンの様な食感でした。ロブスターの旨味が凝縮されていて、ひと口食べるだけでも濃厚な味わいでした。上のソースは少し酸味があり、日本の影響を受けたような味つけです。


9.Toasted black ray(右)
白身魚の骨のフライと身にチキンソースをかけていて、魚の骨の食感が楽しめました。白身魚がチキンソースをかけることによって、食べている中で鶏肉に勘違いするような感覚がありました。


そしてここで、メニューが配られ、先ほどシェフが選ばれたカードと同じ絵が。まるで答え合わせをさせるような演出です。


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