Rozillaのショコラアソート
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1箱(8個入) ¥2,400
オンラインショップ20日間(20℃以下)
京都に生まれ、本物の和の文化の中で育ってきた"made in Japan"のパティシエだけが提案できる、日本の食文化が凝縮された個性豊かな一粒、それが「DNA Kyoto Japon」。小山進が伝えたいのは、それら日本の食材が持つ真の魅力や、その背景にある文化、そしてそこに込められた"日本のモノづくりの心"です。日本伝統の食材と、南半球で生まれたカカオ、そしてヨーロッパの歴史あるショコラの文化が出会う未体験の味覚を、一粒ずつゆっくりとお楽しみください。
選び抜かれたカカオと醤油
ミルクとビターの
共鳴の果てに
極上の黒大豆醤油が、コスタリカ産トリニタリオ種のカカオ豆のミルクチョコレート (38%)、ヴァローナ社のビターチョコレート・エクアトリアルノワール(55%)と出会い、東西の文化が融合するすばらしいショコラが誕生しました。カカオと醤油、それぞれの持つ香りが溶け合い、醤油の魅力を最大限に引き出すことに成功しました。醤油のシャープで力強い風味をカカオと共鳴させた、渾身の一品です。
一服のシガーを嗜むように
ゆるりと楽しみたい
スモーキーで甘い一粒
まるでスモーカーに用いるチップのように、あるいはコヒーバのシガーのように、スモーキーで甘く、個性的な風味の京番茶。その強烈な個性とのマリアージュをもくろんで選んだのは、マダガスカル産クリオロ種カカオ豆のミルクチョコレート。このショコラ独自の個性的で独特なアロマと酸味が、京番茶の風味をより一層引き立たせてくれます。 京番茶以上に京番茶を感じられ、最後まで口の中で香ばしい余韻を楽しめる一粒です。
大徳寺納豆のあしらいにも
" とんち" を効かせた
日本のキャラメル・ブール・サレ
コスタリカ産トリニタリオ種のカカオは、木の温もりにも似たウッディなアロマと濃厚なミルクの風味が特徴。 あたかもキャラメルを彷彿とさせるその甘美なショコラと、強い塩味が効いた大徳寺納豆のマリアージュによって、日本流のキャラメル・ブール・サレが生まれました。 カバーリング、大徳寺納豆、ガナッシュの3つの要素が次々とお口の中で溶け合い、融合する楽しさを味わえます。
とろける甘さの後に追いかける
鮮烈なスパイシーさと香り。
そのYABAI魅力の虜になる
ガナッシュには、ハチミツを練り込んでも甘くなりすぎないよう、ビター感の強いグアナラ70%を採用。 そこに京都の黒七味を加え、ハチミツの甘みの中に、ピリリとしたスパイシーさを際立たせました。ビターチョコレートの芳醇な香り、ハチミツのやさしい甘さ、そしてスパイシーな黒七味の香りが後を追い、一粒で幾重にも連なる味わいが楽しめます。
宇治の" 本物" だけが醸す
挽きたての風味を
ガナッシュに閉じ込めて
エスコヤマで使われるのは、日本有数の茶処・京都宇治で栽培された初摘みの茶葉。その風味を損なわぬよう、丁寧に石臼挽きで仕上げられる極上の抹茶です。 宇治抹茶の味、色、香りをストレートに表現するため、ガナッシュには純白で無垢なホワイト・チョコレートを選びました。 本物の抹茶だけが醸し出すことのできる鮮やかな若草色、旨味成分であるアミノ酸が凝縮された、コクのある味わいをじっくりとご堪能ください。
ショコラと味噌
異文化が出会い、熟成して
生まれる新しい味覚
生きた麹と大豆、そして海の塩が奏でる、極上のまろやかさとコク、ほのかな甘みを湛えた、兵庫県多可産の手作り米麹味噌。その個性にふさわしいショコラとして選んだのは、キャラメルのように深い味わいのコスタリカ産トリニタリオ種のミルクチョコレート(38%)。 やさしい甘さのミルクチョコレートと、クリーミーな味噌が溶け合う、なめらかで塩キャラメルにも似た濃厚な味わい・・・それこそが、このショコラの醍醐味です。
黄金に輝く小さな一粒
金胡麻が香り立つ
日本のプラリネ
金胡麻の香ばしい風味を際立たせるのは、まろやかで豊かな風味を持つマダガスカル産クリオロ種カカオ豆のミルクチョコレート(38%)。 このショコラによって、金胡麻の奥深さとコクをより明確に表現する事が可能になりました。 さらに、キャラメリゼした金胡麻を加える事によって、香ばしさがより一層増し、シャリっとした食感も楽しめます。
清涼感あふれる香りと
ほとばしる酸味は
四万十の清流のごとく
このボンボンショコラに使われているのは、日本最後の清流といわれる四国の四万十川で育った柚子の果汁。 収穫したての果実を手搾りに近い方法で搾汁しているので、そのピュアな味わいをストレートに感じられます。 柚子本来のすっきりとした酸味と苦味を引き立たせるために、ガナッシュのベースには無垢な味わいのホワイトチョコレートを使用。 清涼感あふれる香りとほとばしる酸味を、この小さな1 粒のショコラでご堪能ください。
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Concept ショコラの世界は「抑制の美学」。 そう僕は思っている。 複雑なプロフィールを持つカカオと対峙するのは刺激的でありながら、 そこには加えられる水分比の制約、製造や保管環境という制約が厳然と存在する。 ボンボンショコラはあの小さい四角形という制約の中に突き詰めに詰めた表現を求められる。 ストイックだが、どんどんのめり込んでしまうショコラの世界。 それは子どものときに遊んだ、京都の路地裏に似ている。 あの狭い路地は、子どもとっては制約の中で最大限の遊びをクリエイトする場だったと記憶がよみがえる。 ドロまんじゅうをつくり、また明日遊ぶまでどこに隠しておこうかー限られた空間と道具を駆使して、 どれだけ工夫して遊んだことか。 両脇に家が並び、大きな通りから奥へとのびる路地裏は"長方形"の世界だった。 大人になり、成熟したいま、奇しくも僕にとってボンボンショコラという"長方形"の世界は路地裏に重なるのだ。 制約をもってして、魅力的になる世界。 その制約を愉しむことさえできれば、あとのクリエーションは自分次第できわめて自由だ。 時間を忘れて無心に遊んだように、僕はショコラの世界に没頭している。